C.I.A.試験

3月の後半に、Part2「内部監査の実務」、Part3「内部監査に関する知識」を受験し、その場で無事仮合格の結果を知らされました。4月末には正式な合格通知が届き、5月にはIIAからのC.I.A.認定がなされる予定です。
昨年8月から徐々に準備を始め、当初の予定では11月中には3科目すべて合格したいと思っていましたが、残念ながら合格したのは最初のPart1「内部監査の基礎」のみで、Part 2、Part3は不合格でした。受験対策としてはABITUSの講義を聴き、テキストを斜め読みし、練習問題を解いたのですが、実際の試験では合格したPart1も含め、自信を持って回答できた問題が非常に少なく、特にPart2とPart3が2科目連続で不合格になった際には、どのように学習(試験対策)をすればよいのか分からず困惑しました(翻訳の試験問題が悪いのではないか、試験特有のジャルゴンが多すぎるのではないか、ABITUSのテキストが的外れなのではないかなどと感じたものです)。
その後、(1)「基準」その他の大枠を把握したうえで、「基準」、「実践要綱」を確り読み込むこと、(2)問題を解くにあたっては試験問題をしっかり読んで質問のポイントを正確に理解すること、以上の二点をベースに準備を再開し、結果的にはこの学習・試験対策の「基本に戻る」方針が功を奏したようです。まあホッとしました。