「ガリア戦記」

10年ぐらい前に購入し、そのままにしていたカエサルの「ガリア戦記」を読了しました。「素晴らしい、抜群に面白い!」と絶賛されている古典であるが、本当に読んで面白いかどうか疑わしく、今まで手に取る気がなかったのです(「買う」のは簡単なんですけどね)。
読んでみると確かに面白い。期待値が高くなかったせいもあるのでしょうが、周囲や敵の心理描写もシンプルで面白く、まるでカエサル劇場の台本を読んでいるかのようでした。