The autobiography of Alice B. Toklas
何と評すれば良いのか分からない。ピカソ、ルソーが生きていたパリ、時代を感じるために手に取ったのだけれども、期待外れ。ガートルード•シュタインの文章を感じることは少しは出来たかもしれないけど、それさえ覚束ない。
ガートルード・シュタインはバートランド・ラッセルとはあまりウマが合わなかったようである。ラッセルのことを「いやな奴」というような表現をしており、それに対してラッセルの友人でも会ったようなホワイトヘッド氏を本当の知性がある人と表現している。
いま、アンドリュー・スミスのThe Road to Recoveryを読み始めたところだが、その前文に、バートランド・ラッセルはケインズとたびたび議論をする機会があり、ラッセル自身たびたび自分が馬鹿のような気分になるという表現を見つけた。ケインズはだれをAppreciateしていたのだろうか?